さくら識日記~
9千年以上前の土器や貝殻などが最近になって多数出土したという、藪地(やぶち)洞穴遺跡です。
沖縄県では2万年前の旧石器時代~約6500年前の「南島爪形文土器文化」、この間の出土品がほとんど見つかっていないそうで、9千年以上前の出土品は歴史の空白を埋める重要な鍵になるだろう、と、そのような貴重な遺跡らしいです。
どんな洞穴なのか興味が湧きます。
しかし、行こうと予定していたのがシルミチューのあとだったので、夕方のかなり遅い時間になってしまいました。
「遅い時間になって、遺跡に行くのはまずいんだよなぁ」と思ったのですが、せっかく近くにいるのだから、まぁ行くだけ行ってみる? という気持ちでスマホのナビをセットしました。
ナビに言われるままにボーッと運転をしていたら……全然違う場所に到着し、「なぜ、そのようなミスを今、ここで?」と、ナビの案内を訝しく思いつつUターンをして、薮地島へと渡りました。
橋を渡ると、車が1台しか通れない細〜〜〜い道が続いていて、少し走ると道は行き止まりになり、その奥に遺跡がありました。