動物検疫
前回は動物検疫の大まかな概要を
説明させていただきました。
動物検疫についての他の記事は
下記をクリックしてくださいね。
動物検疫のHPを拝見しましたが
必要な内容を探すのに時間がかかってしまいました。
それだけ見難いってことですね。
見づらい、探しづらいものは
見てもらえません。
もっと旅行者にわかりやすい説明は
できないものか・・・・と考え
私なりにまとめてみたのが
この2回にわたってお届けする
「動物検疫の正しい理解~もう迷わない・これが正しい答えです」
今回は具体的な商品が
持ち込み可なのかどうかの
明記をしたいと思います。
肉製品の缶詰の日本への持ち込み
前回の部分で、肉製品(牛・豚・鶏など)や
ハム・ソーセージ、ベーコン、ジャーキーの
持ち帰り禁止と書きました。
ここで疑問になるのは
缶詰はどうなの?ってこと。
ハワイといえばスパム
これも肉製品ですけど・・・・
との声が聞こえてきそう。
基本的に缶詰は製造過程で高温処理されるのですが
缶詰だから大丈夫という話ではないそうです。
肉製品を日本に持ち込む場合は
どんな形であれ、到着空港の動物検疫所に
提示して、検査を受けてほしいとのこと。
缶詰の場合でも見てみないと断言できないとのこと。
特に肉製品の場合は、◯◯だから大丈夫と
一言では言えない部分もあるそうです。
検査はほんの数分で終わる場合が殆どですので
肉製品を持ち込みたい方は
ぜひ動物検疫所にお立ち寄りください。
バターやチーズなどの乳製品は?
また牛の乳をつかった乳製品はどうでしょう。
生乳はNG
バターやチーズは検査なしで持ち込み可
(追記)
平成29年11月1日から
これまで動物検疫の対象であった
「生乳」に加え
新たに、乳製品が動物検疫の対象となります」
という文章が動物検疫所から発表されたため
間違った認識をしている方がいます。
下記のものは対象外なので
誤解なきよう
お願いいたします。
*販売又は営業上使用することを
目的としていないものであって
10kg以下のもの
(飼料用のものを除く)
詳細は下記をご覧ください。
ただし、クリームチーズを
手荷物で機内持ち込みする方はご注意を。
ナビちゃおハワイでも紹介しましたが
クリームチーズを
機内持ち込みしようとした方が
ダメといわれたそうです。
できればスーツケースに入れた方が安全ですね。
水産物はどうなの?
水産動物(生きた魚)については下記のような規制があります。
でも生きてない魚に関しては
検疫の対象外だそうですので
申告なしで持ちこみ可能です。
最近は
アヒ(マグロ)のジャーキーとかもあるので
どうしてもジャーキーをお土産に買いたいという方は
アヒのジャーキーを探してみてください。
動物検疫について理解していただけましたか?
また他にわからないことがございましたら
直接動物検疫所にお尋ねください。
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