年始を祝う花火が
あちらこちらで打ち上げられたオアフ島。
それらの中では違法に打ち上げている
花火も含まれているとのこと。
2010年以降
オアフ島では許可を得た人々のみが
花火を購入して、大晦日の
特定の時間帯にのみ使用することが許可されています。
しかし今回の年末年始だけで
すでに2,000件を超える
花火関連の通報が行われいるにもかかわらず
18件の注意喚起と
5件の逮捕しか行われていない模様。
ワヒアワの近くでは
決められた日時以外にも
長時間にわたって頻繁に行われていたようで
居住者はそのたびに911に電話したと言います。
しかし警察によると
通報者のビデオ撮影の
証拠提供などが必要になるため
違反者を捕まえることは容易ではないとのこと。
ホノルル消防署によると
今回は14,000以上の
花火使用許可証が発行されました。
これは、昨年に比べて
約20%の少ないということです。
違法な花火を行った違反者には
最高2,000ドルの罰金を科せられる場合があります。
これらの花火は火災にもつながる恐れがあります。
新年/1の午前1時15分頃
カウアイ島で花火による火災が発生。
小屋と2台の車が延焼し
損害賠償の総費用は
45,000ドルと見積もっています。
カウアイ消防署によると
住居にも火災による被害があったとのことです。
また様々な場所で
下記のような事故が発生しました。
下記の事故は全て
違法な花火であることが確認されています。
■ カイルアで7歳の子供が
違法な打ち上げ花火により重傷
■ エヴァで16歳の少女が手に重傷
■ カリヒで29歳の女性が手と身体に火傷。
■ モイリイリ近くで
プロパンタンクが爆発し2人が負傷
■ カラニアナオレハイウェイ沿いにある
消防署に49歳の女性が訪れ
花火が原因と思われる火傷の治療を受けました。
■ リーワードで45歳の男性が
花火爆発により手に重傷。
■ 11歳の少年が花火の爆発で目に怪我
(2021/1/4)
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