googlemapより
ラニアケアビーチの問題点
常に渋滞を生み出している
オアフ島・ノースショアのラニアケアビーチ。
このビーチで
ウミガメ(ホヌ)が見られることから
沢山の観光客が車を止めてビーチに降ります。
このビーチはビーチパークがないため
専用駐車場はありません。
ここは駐車禁止なのですが
多くの人がビーチの反対側ある場所に車を停め
横断歩道もない道路を
横断する人が後を絶たないのが現状。
そのたびに車は停車するため渋滞となるのです。
ルール違反が後を絶たない
駐停車することは禁止されているので
こんな愚策をするツアーまで現れて
渋滞に拍車をかけました。
周辺住民の苦悩
ニュースでも何度か取りあげられ
我慢の限界になった住民が立ち上がったことも。
昨年8月には道路を横断していた子供が
跳ねられ死亡する事故が発生。
何度も対策が練られていた問題に
終止符が打たれそうです。
新たな計画
12/15(火)から
オアフ島のノースショアにある
ラニアケアビーチの山側に
フェンスが設置されることが決定しました。
ラニアケアビーチの道路反対側にある
未開発地に沿って
約1200ft(約360m)に渡りフェンスが設置されます。
フェンス設置に先駆け、先週
カメハメハハイウェイの山側にある雑草を
除去する工事が行わました。
ただしこのフェンスは
駐車禁止にするためではなく
より安全にビーチを楽しんでもらうための策だとか。
ラニアケアビーチの山側の敷地は公共のもので
ここに駐車場を作る計画や
海側に駐車場を作る計画などが提案されています。
山側に駐車場を作る場合は
横断歩道やガードレールを設置するなど
より安全な方法を提供するための
設計を進めることができると言います。
実際にそれらが完成するのは
数年先かもしれませんが
住民は市がようやく
第一歩を踏み出したことを喜んでいるとのこと。
フェンスの設置は月末までに完了する予定です。
(2020/12/16)
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