昨年の記事ですが
注意喚起のために再掲載します。
(写真はstra advertiserより)
3/11(日曜)午後1時20分ごろに
進入が禁止されているカネオヘの
”ハイクステアーズ
(=別名the Stairway To Heaven.)で
また2人のハイカーが救助されました。
救助されたのは2人の男女で
階段の脇にある空間から
ヘリで救助されたとのこと。
2人に怪我はありませんでしたが
このような無断侵入による事故を
警察は懸念しています。
進入が認められていないトレイルに入り
インスタグラムに投稿する人たちが
後を絶ちません。
下記はホノルル消防署での
トレイル別の救助回数です。
・ダイヤモンドヘッドクレーター
(ホノルル)59
・ラニカイピルボックス
(Lanikai)29
・ココ・クレーター
(ハワイカイ)24
・マノアの滝
(マノア)21
・Kaau Crater Trail
(パオロ)15
・エフカイピルボックストレイル
(ノースショア)14
・マウナウィリーフォールズ
(カイルア)13
・マナナトレイル
(パールシティ)11
・Nuuanu
(Paliノッチを含む)11
・Haiku Stairs(閉鎖)
(カネオヘ)10
・アイエアループトレイル
(アイエア)10
・ルルマフ滝
(ヌアヌ)10
・マカプウ灯台
(イーストオアフ)8
・Crouching Lion
(Kaaawa)8
・ワイマノループトレイル
(パールシティ)6
(出典:ホノルル消防署
2017年1月〜2018年2月)
トレッキングに行く場合は
どこに行くのか
誰と一緒に行くのかなどの情報を
誰かに伝えるようにしてください。
気象条件を確認し
自分の能力の限界を把握しましょう。
また必要最低限のな機器を
持参するようにしてください。
充電された携帯電話、雨具
毛布、懐中電灯
2〜3リットルの水や少量の食料
地図やコンパス、日除けどめ
緊急シェルター、靴のスパイクと
信号装置(ミラー/ホイッスル)など。
緊急時には911に電話し
風と雨が凌げる場所で待機しましょう。
基本的にトレイルの場所は
管轄区域の侵入
危険や保守にかかわらず
そのトレイルに関する情報を
投稿することができるため
他の人たちは、その情報にアクセスして
美しい場所の写真を見て
興味をそそられ
危険性があるかどうかにかかわらず
行きたいと思っています。
その時の状況に応じて
消防隊員は歩いて救助するか
ヘリコプターを配備するか決定しますが
捜索救助活動の費用は
1時間に約1,500ドルと言われています。
観光客にも人気のある
ダイヤモンドヘッドクレータートレイルでは
昨年は59回
ラニカイピルボックストレイルでは29回
ココクレータートレイルでは
24回も救助要請がありました
ダイアモンドヘッドでの基本的な病状は
熱疲労、脱水のケースが殆ど。
しかし、Pali Notchesのような
危険なトレイルでの
墜落事故の救助などもあり
消防士も危険にさらされます。
女性がハイヒールで
ダイヤモンドヘッドに上っていくのを見た人もいるとか。
DLNRのLoweでは
オアフ島のNa Ala Heleトレイルシステムと
新たに更新されたウェブサイトhawaiitrails.orgに関する詳細情報を
ハイカーに提供するよう奨励しています
自分の限界を知り、準備は万端に
無理をせず、楽しいトレイルにしてください。
Written by mimi (2018/3/13)
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